昭和を代表する青春ドラマ「俺たちの旅」は、友情や成長、将来への不安を描いた名作として、今も多くのファンに愛されています。
その魅力の一つに、実際に存在するロケ地で撮影されたシーンの数々があります。
例えば、吉祥寺サンロード商店街や井の頭恩賜公園といった場所は、主人公たちの日常や友情の舞台として頻繁に登場し、視聴者に強い印象を残しました。
この記事では、そんな「俺たちの旅」のロケ地を巡りながら、昭和のノスタルジーを感じるスポットを詳しく紹介します。
あなたも一度、ドラマの思い出と共にこれらの場所を訪れてみてはいかがでしょうか?
俺たちの旅のロケ地一覧
- 吉祥寺サンロード商店街
- 井の頭公園
- 修学院大学(津田塾大学)
- 三鷹跨線橋
- いろは食堂跡
- 俺たちの坂(岡本富士見坂)
- たちばな荘跡
- 三鷹駅前ロータリー
- ハーモニカ横丁
- 身延山(みのぶさん)
「俺たちの旅」のロケ地について、上記にまとめました。
これからそれぞれのロケ地について、1つずつ詳しく解説していきます。
吉祥寺サンロード商店街
ロケ地 | 吉祥寺サンロード商店街 |
所在地 | |
主要駅からの行き方 | JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口を出てすぐ徒歩約3分 |
所要時間 | 吉祥寺駅から徒歩3~5分 |
吉祥寺サンロード商店街は、カースケ(中村雅俊)を中心とした仲間たちの日常の舞台となりました。
この商店街は、当時の東京の風景を象徴する場所で、活気ある風景が青春やノスタルジーを感じさせます。
特に、仲間と未来について話し合ったり、何気ない日々を過ごす姿が、サンロードのアーケードの下で印象的に映し出されていました。
また、商店街の賑やかさと昭和の雰囲気が、彼らの迷いと葛藤を際立たせ、多くの場面で視聴者に共感をもたらします。
地元の住民との触れ合いが描かれ、温かみのある地域社会が、物語にさらなる深みを与えていました。
井の頭恩賜公園(井の頭公園)
ロケ地 | 井の頭恩賜公園(井の頭公園) |
所在地 | 東京都武蔵野市御殿山1丁目18-31 |
主要駅からの行き方 | JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩 |
所要時間 | 徒歩約5分(駅南口を出て公園口へ向かい、すぐに井の頭公園の入口に到着します) |
井の頭公園は、昭和の青春ドラマ「俺たちの旅」の主要なロケ地の一つとして使用されました。
このドラマでは、カースケ(中村雅俊)たちが集まる場所として何度も登場し、彼らの友情や葛藤が描かれるシーンで重要な背景となっています。
自然豊かな井の頭公園は、登場人物たちが心の安らぎを求めて訪れる場としても機能し、池や散策路が映し出されることで、彼らの成長や悩みが静かに表現されました。
特に、公園で仲間たちが未来を語り合うシーンは、「青春」や「成長」というテーマを象徴しています。
また、定期的に撮影が行われたため、井の頭公園はファンにとって聖地となり、多くの人がロケ地を訪れました。
このように、井の頭公園は「俺たちの旅」の感動的なシーンを支える重要な場所となっています。
修学院大学(津田塾大学)
ロケ地 | 修学院大学(ドラマ内の架空の大学) 実際のロケ地は津田塾大学 小平キャンパス |
所在地 | 東京都小平市津田町2丁目1-1(津田塾大学 小平キャンパス) |
主要駅からの行き方 | JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩約5分。 駅南口を出て公園口へ向かい、すぐに井の頭公園の入口に到着します |
所要時間 | 吉祥寺駅から徒歩約5分 |
「俺たちの旅」で描かれる修学院大学は、カースケ(中村雅俊)たちが青春時代の悩みや葛藤を抱えながら通う大学です。
カースケ、オメダ、クズ六の3人はこの大学で出会い、友情を深めると同時に、未来への不安や自己実現に向けた葛藤を経験します。
修学院大学のキャンパスは、彼らが様々なアルバイトをこなしながら成長する象徴的な場所であり、仲間たちとの日々のやりとりや青春の瞬間が繰り広げられます。
実際のロケ地は津田塾大学で、美しい自然に囲まれたキャンパスが特徴的です。
ドラマでは、その静かな雰囲気が登場人物たちの心情と共に視覚的に描写されました。
このキャンパスでの撮影は、彼らの成長を象徴するシーンとして、多くの視聴者に感動を与えています。
三鷹跨線橋
ロケ地 |
三鷹跨線橋(みたかこせんじんどうきょう) |
所在地 | 東京都三鷹市下連雀1丁目付近 |
主要駅からの行き方 | JR中央線「三鷹駅」南口から徒歩約10分。 駅を出て南方向へ向かい、跨線橋に到達します。 |
所要時間 | 三鷹駅から徒歩約10分 |
三鷹跨線橋は、昭和を代表するドラマ「俺たちの旅」の中で、登場人物たちの青春を象徴する場面で繰り返し登場しました。
カースケ(中村雅俊)ら主人公たちは、この橋の上で未来について語り合い、彼らの人生の転機を迎える瞬間が描かれています。
特に、電車を見下ろすシーンは彼らの人生の岐路を表す象徴的な場面でした。
また、カースケが電車の車両を洗うアルバイトをする第1話のシーンでも、この橋が登場し、彼らの働く姿や葛藤を視覚的に引き立てています。
この橋は昭和時代の鉄道と都市の生活を象徴する存在として、作品全体において重要な役割を果たしました。
三鷹跨線橋は、「俺たちの旅」の中で、登場人物たちの成長と葛藤を描く舞台として象徴的に描かれました。
いろは食堂跡
ロケ地 | いろは食堂跡 |
所在地 | 東京都世田谷区岡本三丁目付近 |
主要駅からの行き方 | 東急田園都市線「二子玉川駅」からバスで約10分。 環状七号線近くのバス停で下車し、徒歩約5分。 |
所要時間 | 二子玉川駅からバスと徒歩で約15分 |
「俺たちの旅」に登場するいろは食堂は、カースケ(中村雅俊)たちが住むアパート「たちばな荘」の1階にあり、彼らが集まって食事をする場所です。
この食堂は、彼らが日常的に将来や人生について話し合う場面で描かれており、家庭的な雰囲気が漂っています。
いろは食堂は、彼らにとっての安らぎの場であり、地域とのつながりを持つ重要な場所でもありました。
特に、彼らがアルバイトをしたり、友情や恋愛について語り合う場面で頻繁に登場し、彼らの絆が深まる場所として機能しています。
また、彼らが住む部屋がこの食堂の2階にあることで、彼らの日常がリアルに描かれ、青春の悩みや楽しさが交差するシーンが多く描かれました。
いろは食堂は、「俺たちの旅」における象徴的な場所として、多くの視聴者に愛されました。
俺たちの坂(岡本富士見坂)
ロケ地 | 俺たちの坂(岡本富士見坂) |
所在地 | 東京都世田谷区岡本3丁目付近 |
主要駅からの行き方 | 東急田園都市線「二子玉川駅」からバスで約10分。 バスを降りて徒歩約5分で富士見坂に到着します。 |
所要時間 | 二子玉川駅からバスと徒歩で約15分 |
岡本富士見坂は、「俺たちの旅」でカースケ(中村雅俊)たちが青春の日々を過ごす象徴的な場所として登場します。
この坂道は、彼らが日々通いながら人生の課題に向き合うシーンで重要な役割を果たしており、友情や将来について語り合う場面で頻繁に背景として使われています。
坂の頂上からは富士山が遠くに見えることから「富士見坂」と呼ばれ、その風景が昭和のノスタルジーをさらに引き立てています。
カースケたちが自転車で坂を駆け上がるシーンや、友情を育む場面は、「青春」と「成長」のテーマを視覚的に表現しており、多くの視聴者に感動をもたらしました。
この坂は、彼らの人生の歩みを象徴する重要なロケ地としても有名です。
たちばな荘跡
ロケ地 | たちばな荘跡 |
所在地 | 東京都世田谷区付近(正確な住所は公開されていません) |
主要駅からの行き方 | 東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩で環状七号線方面へ進む。 バスでも環七沿いにあるバス停を利用可能。 |
所要時間 | 二子玉川駅から徒歩で約15分、バス利用で約10分。zz |
「俺たちの旅」に登場する『たちばな荘』は、カースケ(中村雅俊)、オメダ、クズ六が共同生活を送る象徴的なアパートです。
このアパートは、彼らの友情や青春時代の葛藤が繰り広げられる場として描かれており、彼らの日常生活がここで描かれています。
1階には「いろは食堂」があり、彼らが集まり、将来の夢や不安を語り合う場所として頻繁に登場します。
たちばな荘は、彼らが悩み、笑い合いながら人生の岐路に立たされるシーンの背景として重要な役割を果たしており、視聴者にとっても共感を呼ぶ場所です。
世田谷の風景と共に描かれるこのアパートの雰囲気が、作品全体のノスタルジックな魅力を強調しています。
三鷹駅前ロータリー
ロケ地 | 三鷹駅前ロータリー |
所在地 | 東京都三鷹市下連雀1丁目付近(三鷹駅南口) |
主要駅からの行き方 | JR中央線「三鷹駅」南口を出てすぐ |
所要時間 | 三鷹駅南口から徒歩約1分 |
三鷹駅前ロータリーは、「俺たちの旅」において、カースケ(中村雅俊)たちが頻繁に利用する場所として登場します。
彼らが日常的に移動したり、待ち合わせをするシーンで、特に物語の序盤では彼らの生活の一部がここで描かれました。
三鷹駅は、彼らが住む街の中心的な存在であり、バイトや日常の活動に出発する拠点となっています。
また、駅前のロータリーでは、仲間たちが集まり、将来や悩みについて語り合うシーンが印象的に描写されました。
昭和の時代の都市風景が広がり、当時の雰囲気を感じさせる場所として、視聴者に強いノスタルジーを呼び起こしています。
このロケ地は、物語の進行を象徴する重要な場所として登場しました。
ハーモニカ横丁
ロケ地 | ハーモニカ横丁 |
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目 |
主要駅からの行き方 | JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口を出てすぐ。 駅前からハーモニカ横丁の入り口が見えます。 |
所要時間 | 吉祥寺駅北口から徒歩約1分 |
ハーモニカ横丁は、ドラマ「俺たちの旅」において、昭和の吉祥寺の風景を象徴する場所として描かれました。
この横丁は、カースケ(中村雅俊)たちが集まり、食事をする場面で度々登場しています。
狭い路地に並ぶ小さな飲食店や商店が、当時の人々の生活を色濃く映し出し、ドラマでも温かみのある昭和の情景が強調されていました。
特に、横丁にある居酒屋「美舟」などが、彼らの交流の場として使われ、友情や悩み、将来への不安を語り合うシーンが印象的です。
現在でも吉祥寺を訪れる多くの人々に愛されるこの場所は、昭和のノスタルジーを感じさせる象徴的なロケ地として親しまれています。
身延山(みのぶさん)
ロケ地 | 身延山(みのぶさん) |
所在地 | 山梨県南巨摩郡身延町 |
主要駅からの行き方 | JR身延線「身延駅」からバスで約15分。 バスを降りてから徒歩でロープウェイに乗り、さらに身延山山頂を目指します。 |
所要時間 | 身延駅からバスとロープウェイを含めて約40分 |
「俺たちの旅」のスペシャル版「二十年目の選択」では、身延山が重要な舞台として描かれました。
この回では、ワカメ(森川正太)が実家の温泉旅館を経営しており、久しぶりにカースケ(中村雅俊)と仲間たちを招待します。
身延山の豊かな自然や歴史が、彼らの再会や人生の歩みを象徴する場所として表現されています。
登場人物たちは、雄大な山の景色と温泉地の落ち着いた雰囲気の中で、過去や未来について深く考えるシーンが印象的です。
温泉旅館での会話や再会の場面では、成長と友情の変化が浮き彫りになり、視聴者にとって感慨深い内容となっています。
身延山の美しい景色と共に、登場人物たちの関係がさらに深まる重要な舞台です。
「俺たちの旅」の再放送予定は?
ドラマ「俺たちの旅」の再放送予定は以下の通りです。
- 三重テレビ : 2024年10月26日(土)夜8:00から放送予定があります。
- MX2(TOKYO MX) : 放送は終了していますが、過去に2023年9月25日まで放送されていました。
その他の地域や放送局については、ローカル放送予定してみてください。
「俺たちの旅」のDVDは販売しているの?
オンラインプラットフォーム名 | 販売品の説明 | 公式URL |
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「俺たちの旅」のDVD販売先について、上記の一覧表にまとめてみました。
購入して懐かしい昭和のことを振り返ってみてはいかかでしょうか。
まとめ:「俺たちの旅」のロケ地でドラマを振り返りましょう
「俺たちの旅」のロケ地巡りは、昭和の時代の雰囲気を感じながら、ドラマの名シーンを追体験できる貴重な機会です。
吉祥寺サンロード商店街や井の頭公園など、今も残るロケ地は、当時の撮影風景を思い起こさせるだけでなく、地域の歴史や風情も感じられます。
また、津田塾大学や三鷹跨線橋といった場所では、主人公たちが語り合い、成長していく姿が印象深く描かれました。
ロケ地を訪れながら、青春の記憶と共に「俺たちの旅」を振り返り、新たな発見をしてみませんか?