昭和には多くの人気歌謡曲が登場しており、昔どんな曲が流行ったか気になる人もいるでしょう。
そこで本記事では、1968年(昭和43年)のヒット曲をランキング形式でご紹介します。
人気の歌謡曲をまとめましたので、1968年(昭和43年)のヒット曲を知りたい人はぜひチェックしてください。
1968年(昭和43年)のヒット曲ランキング15選
- 星影のワルツ
- 帰ってきたヨッパライ
- 恋の季節
- 君だけに愛を
- 好きになった人
- 伊勢佐木町ブルース
- 三百六十五歩のマーチ
- 恋のフーガ
- くちなしのバラード
- 盛り場ブルース
- 小樽のひとよ
- ゆうべの秘密
- 恋のしずく
- 世界は二人のために
- ケメ子の歌
1. 星影のワルツ
「星影のワルツ」は1966年に発表された千昌夫のシングル曲です。
アレンジを変更して再録音した曲が1968年にリリースされ、大ヒット曲となりました。
おおらかで暖かみのあるメロディが特徴で、千昌夫の岩手弁なまりの歌い方がヒットの要因ではないでしょうか。
2. 帰ってきたヨッパライ
「帰ってきたヨッパライ」は1967年に発表されたザ・フォーク・クルセダーズのデビューシングルで、大ヒット曲となりました。
この曲は、死んでしまった主人公が天国の門前で追い返されて地上に戻るというコミカルな内容で、加藤和彦のユーモアセンスが光る作品です。
この曲がヒットした理由としては、ユニークな歌詞とリズミカルなメロディ、そして当時の若者文化を反映した独特の世界観が挙げられます。
3. 恋の季節
「恋の季節」は1968年7月20日に発売されたピンキーとキラーズのデビューシングルです。
歌詞は岩谷時子が手掛け、いずみたくが作曲を担当しました。忘れられない恋の思い出を描いた情感あふれる内容です。
キャッチーなメロディと情熱的な歌詞がリスナーの心を捉え、大ヒットを記録しました。また、当時の若者文化にフィットしたスタイリッシュなパフォーマンスも人気の一因です。
4. 君だけに愛を
「君だけに愛を」は1968年1月5日に発売されたザ・タイガースのシングル曲で、大ヒットとなりました。
エネルギッシュでキャッチーなメロディと、ザ・タイガースの力強いパフォーマンスが特徴です。
当時の若者文化にマッチした斬新なサウンドと、グループのカリスマ性が大きな要因となりました。
5. 好きになった人
「好きになった人」は1975年に発表された鶴岡雅義と東京ロマンチカのシングル曲で、大ヒット曲となりました
この曲は美しいメロディと感情豊かな歌詞が特徴です。恋する気持ちをストレートに表現した歌詞が、多くの人々の共感を呼びました。
この曲がヒットした理由としては、鶴岡雅義と東京ロマンチカの優れた歌唱力と演奏力が挙げられます。また、当時の歌謡曲ブームも相まって、多くのリスナーに受け入れられました。
6. 伊勢佐木町ブルース
「伊勢佐木町ブルース」は、1968年1月5日に発売された青江三奈の楽曲で、彼女の7枚目のシングルです。
この曲は、横浜市の伊勢佐木町を舞台にしたムード歌謡であり、青江三奈の艶やかな歌声と哀愁漂うメロディが魅力です。
青江三奈の独特の歌唱スタイルとともに、歌詞に描かれる情景が多くのリスナーに親しまれました。また、昭和時代のムード歌謡ブームもヒットの要因となりました。
7. 三百六十五歩のマーチ
「三百六十五歩のマーチ」は、1968年に発売された水前寺清子の楽曲で、作詞は星野哲郎、作曲は米山正夫が担当しました。
この曲は、幸せは歩いてこないから自分で歩んでいこうという前向きなメッセージが込められた歌詞が印象的です。リズミカルなメロディとともに、元気づけられる一曲です。
この曲がヒットした理由としては、シンプルで覚えやすいメロディと、ポジティブな歌詞が多くの人々に支持されたことが挙げられます。さらに、当時のテレビ番組などで頻繁に取り上げられたことも大きな要因です。
8. 恋のフーガ
「恋のフーガ」は、1967年に発表されたザ・ピーナッツの楽曲であり、「恋のオフェリア」や「恋のロンド」などの「恋」シリーズの一つです。
作詞はなかにし礼、作曲はすぎやまこういちが担当。追いかけて追いかけてすがるような恋の情熱を表現した歌詞が魅力です。
キャッチーなメロディと、ザ・ピーナッツの絶妙なハーモニーがこの曲のヒットを支えました。また、当時の日本の音楽シーンにおいて新鮮で斬新なサウンドが多くのリスナーに受け入れられました。
9. くちなしのバラード
「くちなしのバラード」は、舟木一夫が歌った楽曲です。作詞・作曲は万里村ゆき子が担当しています。
この曲は、静かなため息や花の香りといった情感豊かな描写が印象的なバラードです。恋人の手が冷たいけれど何も言わずにそばにいるという、切ない恋心を歌っています。
美しいメロディと感情的な歌詞がリスナーの心を捉えました。舟木一夫の情感溢れる歌声が、この曲の魅力をさらに引き立てています。
10. 盛り場ブルース
「盛り場ブルース」は、1967年12月5日に発売された森進一の7枚目のシングルです。
この曲は、夜の盛り場(繁華街)を舞台に、哀愁漂うメロディと歌詞が特徴的なブルースです。作詞は藤三郎・補作詞は村上千秋、作曲は城美好が手掛けています。
森進一の情感溢れる歌唱力と、ブルースのメロディが多くのリスナーに受け入れられました。また、B面に収録された「伊豆の女」も人気を博し、シングル全体の魅力を高めました。
11. 小樽のひとよ
「小樽のひとよ」は1971年に発表された鶴岡雅義と東京ロマンチカのシングル曲で、大ヒット曲となりました。
この曲は、昭和の演歌特有の哀愁漂うメロディが特徴です。特に、小樽の情景を思い浮かべさせる歌詞と、鶴岡雅義の情感豊かな歌い方が、多くの人々の心をつかみました。
歌詞の内容が多くの人々の共感を呼んだこと、そしてテレビやラジオでの積極的なプロモーションが挙げられます。
12. ゆうべの秘密
「ゆうべの秘密」は1968年2月1日に発表された小川知子のデビューシングルです。この曲は、小川知子の柔らかく繊細なボーカルとともに、大人の恋愛をテーマにした歌詞が特徴で、多くのリスナーの心を掴みました。
「ゆうべの秘密」は、大人の恋愛をテーマにした歌詞と小川知子の繊細なボーカルが魅力です。
小川知子のデビュー曲として多くの注目を集め、歌詞の内容と彼女の表現力が大きな要因となりました。
13. 恋のしずく
「恋のしずく」は1968年1月20日に発売された伊東ゆかりのシングル曲で、大ヒットとなりました。
メロディが美しく、感情豊かな歌詞が印象的です。伊東ゆかりの透明感のある声が曲の魅力を一層引き立てています。
心に響く歌詞と伊東ゆかりの表現力豊かな歌声が多くのリスナーの共感を呼びました。
当時の音楽番組やラジオで頻繁に取り上げられたことも、ヒットに繋がった要因です。
14. 世界は二人のために
「世界は二人のために」は1967年5月15日に発売された佐良直美のデビューシングルです。
ロマンチックで情熱的な歌詞が特徴です。佐良直美の透き通った歌声が、この曲の魅力を際立たせています。
その年の日本レコード大賞で新人賞を受賞したこともあり、テレビやラジオで頻繁に取り上げられました。
また、映画やドラマのテーマソングとしても使用され、多くのリスナーに親しまれました。
15. ケメ子の歌
「ケメ子の歌」は1968年に発表されたザ・ダーツのシングル曲で、大ヒット曲となりました。
「ケメ子の歌」はコミカルな歌詞と軽快なリズムが特徴で、ユーモラスな内容が多くのリスナーの心を掴みました。
ユーモア溢れる歌詞と、ザ・ダーツのキャッチーなメロディが相まって、多くの人々に親しまれたことがヒットの要因とされています。
まとめ:1968年(昭和43年)のヒット曲を聴いてみよう
ここまで、1968年(昭和43年)のヒット曲をランキング形式で紹介してきました。
千昌夫やザ・タイガースなど、懐かしい昭和の歌手が多くいたのではないでしょうか?
あなたも本記事で紹介した昭和のヒット曲を聞いて、昔のことを思い出してみてください。